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「山王(仮)ビール」デビューします!

「山王(仮)ビール」デビューします!

「たいようの醸造場」を始めてから、ここまで半年、
念願のマイクラフトビールがデビューします。

とてもありがたい縁でビールの仕事をさせていただいていることもありますが、
ビールを作るということはずっとやりたいと思っていたことでした。

今から3年前、大森ビールを作りたいと動いていたことがありました。
だけど、色々とこちらも足りず、その時は叶いませんでした。

でもこうして、販売免許も取り、ここまでようやくこれたこと、
やっぱり嬉しいなと思っています。

■2つの思い

今回のビールには2つの思いを込めました。

1つ目はクラフトビールブームというと、
どれだけ個性のあるビールを作るかがメインになって、
その場のこと(人や料理など)があまり大事にされていないのではないか?
それなら主役はその場にいる人や料理にしたいということ。

2つ目は、ビールは美味しさはもちろん大事だけど、
楽しさや嬉しさ、そんな感情の方が大事なんではないだろうかと。
そんな思いを込めたビールです。

ビールの名前、とても素敵なものを思いつきました。
これは「ウルサイ」以来のできかなと自画自賛してます、、
そして味も確かめましたが、思った以上に美味しくできていて、
思わずニヤッとしてしまいました。

山王(仮)ビール

ビールを敬愛するものとして、
思いが少しだけ伝わったのかなと嬉しくなりました。

今回、5月30日〜6月3日まで、振る舞いビール企画をすることにしました。
この処女作をみなさんに飲んでいただき、色々感想をいただく中で、
より楽しいビールを作っていきたいなと考えています。
名前もその際に発表いたします。

そして、こんな僕の無謀な挑戦にもかかわらず、
今回の振る舞い企画には多くの協力者が参加してくれることになりました。

そして、何の因果か、僕がMobilExSchoolでやりたいことが見事に凝縮されています。
毎日参加していただくと意味がわかりますよ❤︎

■DAY1 5/30 「スケルトーン&ビール解禁」

この日は「スケルトーン」という企画を並行して行います。
※詳細はこちらから

もともと、2年くらい前になんとなく、ピアノを習い、モテたい!
と思い、ピアノを習うことにしたのですが、どうせならジャズをやってみたいということで、
近所を探していて出会ったのが今回の企画を一緒にさせていただいている別所さんでした。

当時、僕は彼のことを存じ上げていなかったのですが、
たまたま共通の知人がいたりして、そうかこんな素敵なバンドをやっている人なんだと後で知りました。。
(すみません)
※こんな素敵なバンドをやっています。
Yasei Collective
GENTLE FOREST JAZZ BAND

ピアノを超スローペースで習いつつ(すみません、、最近行けておらず)、
終わるたびに、色々と子供たちの教育の話をする機会が増え、
こんな企画をやってみようということで生まれたのが、この「スケルトーン」です。

スケルトーン
スケルトーン(撮影:上本 紀子さん)

ちょうどそんな話をしていたタイミングで、別所さんのピアノの教え子さんが、
ピアノを処分するということで、それを商店街の中にあるアキナイ山王亭に置いてみたら、
このスケルトーンが出来るんじゃない?ということで、
そこから、ピアノ設置まではすごく時間がかかって、別所さん、教え子さんにすごく迷惑をかけてしまったんだけど、
ようやく今年の2月設置することができました。

■スケルトーンでしたいこと

別所さんと話していたことは、
大きく言うとクローズされた空間で行われていることをオープンにしてみることで、
何か違った作用が生まれるのではないだろうか。
練習場所を探しているミュージシャンと場所の活性化を目指すコミュニティーの運営者をマッチングすることで、
それはお互いの思いが交差し、これまでと違った何かが生まれるのではないだろうか。
ということでした。

そして、そんな場を用意することで、まち中に良質な生の音が溢れ、
それを聞いた人(たまたま通りすがった人も)が何かに気づいたり、
感性を震わすようなことができたら良いなと考えました。

実際に3月4月と開催したことで、ふらっと入ってきて、聞き入っている人がいたり、
別所さんの横でピアノを弾く子どもが出たりと、なんか想像していたこととは違う、
楽しい感じになってきました。

そして前回、このピアノをくださった教え子さんが来て下さり、
この不思議な場を見て、私は今後手伝う!と言ってくれたこともすごく嬉しく、
月に1回のこの企画が続いていけば良いなと思っています。

何か、大物ゲストも来るみたいですよ!
とても楽しみですね!

そして、この日は翌日からロスに行く、MobilExSchoolでお世話になっている、
NPWの学校の古本さんも遊びに来てくれる予定です。

古本さん、NPWの考え方にはすごく影響を受けていて、彼のご機嫌さからいつも気づきをいただいてます。
NPWの素晴らしさはここで気合い入れて書いておりますので、割愛しますが、
この混沌とした時代を生きるためのヒントがたくさん詰まっていると思います。

今回はNPWは開催しませんが、次回また別の人が参加してくれることを楽しみにしています。
気分が乗ればカシメてくれるかもしれませんね。

■DAY2 5/31「丹後の再燃&たいようのアップデート」

この日は先日も丹後でご一緒させていただいた
BimBomBam楽団」と「高蔵染」の大下倉和彦さんが遊びに来て、
楽しいことをしてくれることになりました!
※詳しくはこちら

もともと「BimBomBam楽団」との出会いは小笠原でのフェスでした。
初めて聞いたときに、もちろんカッコよくて聞き入っていたのですが、
何が僕に火をつけたかはわからないんですが、
どうしても踊らずにはいられずに、踊っていると、ひとりふたりと踊る人が増え、
小笠原のステージ前が一気に人でいっぱいになりました。

あの有名なTEDの映像と同じ現象をこの目で見てしまったのです。
※参考「デレク・シヴァーズ | TED2010 社会運動はどうやって起こすか

その時の映像はこちら

それからライブに見に行かせていただいたり、
リーダーの大山さんにはメディアに出ていただいたりと交流があったものの、
少し空いてしまいました。

そこから先月の京丹後で久しぶりにお会いすることができ、
3日間一緒に旅をすることで、音楽を超えたさらなる魅力に惹かれていきました。

ART JAZZ CARNIVAL in 奥京都

もちろん、音楽もかっこいいし、なんか幸せな気分になるんですよね、
ジプシージャズというジャズの中でもまた細いところになるんだと思うのですが、
そういうジャンルを超えたよさ、そして「ジプシー」と「モバイル」という関係性も
勝手ながらこうして出会ったのも必然なのではないかと思っています。

PE’Zというバンドで名を馳せた大山さんはもちろん、
日本を代表するジャズマヌーシュの第一人者であるギタリストの手島さん、
劇団四季でも叩いて居たというパーカッションの奥田さん、
天才なのか天才じゃないのかよくわからないヤマトさんとそれぞれの人柄が何よりも愛すべき存在で、
ジプシーってこういうことなのかなってなんか納得しました。

これから、いろいろなことをやっていこうと模索をしている段階ですが、
そんな中、メンバーで駆けつけれくれるということに何よりも興奮しましたし、
こんな素敵なバンドが大森で見れるって、結構すごいことですよ!

そして、大下倉さん、もう言うまでもないと思いますが、
このたいようの醸造場にどうしても欠かせない彼とのコラボ!
どんな化学反応が起こるか楽しみにしています。
メジャーという概念がきっと薄くなって行く中で、
「BimBomBam楽団」も「高蔵染」も新しい形のアーティストだと思っていて、
僕だけでなく、こういった出会いも提供できたら嬉しいです。

BimBomBam楽団と高蔵染のコラボ!

■Day3 6/1 「魅惑の整体師デビュー」

エロ整体師デビューします。
詳細はこちら

骨盤ってハートの形してる!

先月までさとなおさんのラボに参加し、
いろいろな今起きていること、今後どうなって行くかということを
自分なりに学び、感じました。
(その内容は自分なりに咀嚼してまたどこかで発表したいと思います)

さとなおオープンLABO

その中で大きなキーワードかなと思ったのが「情報爆発」、
つまり10年前と受け取る情報量がそもそも違う中で、
どうやって企業活動をしていけばいいのかという話ではありますが、
僕は面白い本を昔見つけていて、情報を受け取りすぎていることって、
思いが届かないということに加えて、精神的なインポになっているんじゃないかと思うようになりました。

つまりカラダが反応できない状態になっているということ。

なぜ、動きたいと思っている、動かなきゃと思っているのに、
動けないのはなぜか?

その原因にカラダがあることを知り、
そこにアプローチしたいと思ったのがきっかけです。

GWに作ったスライドシェアを公開します!

ちなみに言っておきますが、グイグイ押して治すようなものではありません、
その発想がとても面白いと思うので、それを皆さんに披露します。

また、「見えない履歴書」のウルトラ簡易版もセットでやります。
つまり、僕の整体師のイメージは「脳とカラダ」の気づいていないところを起こして、
感度の高いカラダ作りのきっかけになればなということです。

もともと産前産後の方向けに作られたプログラムですが、
日頃相当体幹バランスなどをしている人でない限り、
効果を感じてもらえると思っています。

10名限定なので、ご希望の方は早めにご連絡いただけたらと思います。

■DAY4 6/3「スペシャル特典付き!「高蔵染」1日限定スペシャルTシャツショップ&夜会」

この日はもう最近の僕にとって切ってもきれない関係の高蔵染、
大下倉さんのイベントです。
※詳細はこちらから

このイベントをするにあたり、なぜ僕は高蔵染、大下倉さんに惹かれるのだろうと考えていました。
もちろん、見た目が好き、とういうのは、さておき、例えばNPWであれば、何が好きか説明できるんだけど、
高蔵染だけどうしてもできない、だけどその言葉にできないことというのが大事なんじゃないかと思うようになりました。

僕はただた高蔵染と大下倉さんが好きなんです。

今回、夏前だということで、Tシャツをたくさん用意していただきます。
高蔵染ファンの方は「是非このチャンスにお気に入りのTシャツを増やしていただければ」という
スペシャル企画も用意しております。ぜひ、高蔵染を着て、遊びにきてください。

そして夜は、18時からは限定パーティーをします!
これまで大下倉さんに来て頂くときは、
しぶきもやってもらい、販売してもらいと、
一人二役を演じてもらっていたのですが、この日は販売に徹してもらいたいなと思います。

また、この日は先日の丹後ツアーでご一緒した、
丹後出身の安田さん、土井さんにも手伝っていただきます。

安田さんは上野で海鮮丹後・あみの食堂という居酒屋を経営されていて、
そこでは丹後の美味しいお酒やご飯を楽しむことができるのですが、
今回、この日向けに料理を準備してくれることになりました。

どんなものが出てくるか楽しみですね。

そして、土井さんは、色々と丹後の魅力を伝える活動をされており、
当日は少し、そんな魅力を俯瞰して語っていただく予定です。

また、前回のファンクラブで見事権利を勝ち取ったギターのお披露目もあります。
どんなギターになっているか、楽しみですね。

ちなみに夜の部は限定20名になります!
食だけじゃない、本当にスペシャルな特典があります。
早めにご予約いただけますと幸いです。
(町田までメールでもメッセージでもください!)

とこんな感じのラインナップで、どの日に来ても、楽しんでいただきます。

■最後に

今回、いつものマリリンさんにご協力いただくのはもちろんですが、
ちょっと特別な人にお手伝いいただくことになりました。

一人目は東京芸大の社会人履修プログラム(DOOR)でご一緒させていただいた
カメラマンの宮原さんです。

僕の性格を知っている人はご存知かと思うのですが、
目立ちたがりの人見知りの性格なもので、授業だけだと
こう自分から話しかけたりできないものなのですが、
何かのきっかけで話すようになり、最初にできた友達(?と言っていいのか、、笑)
でした、

いつも自分がやることを気にかけてくれ、
大森にもよくきてくれました、
今後一緒にやりたいなと思うことがあり、今回手伝っていただくことにしました。

そして、もう一人がなおこさん。
小学校の先生をやめるという暴挙に出た、不思議な先生なのですが、
話を聞けば聞くほど、この先生が自分の息子の先生だったらと何度も思いました。

色々と変わって行く中で間違いなく、未来型の先生だし、
それって人間っぽい先生だなということでもあります。

前述のさとなおさんのラボでのメインテーマである「ファンベース」、
詳しくは本を読んでいただきたいのですが、
なおこさんは生徒にも実施しているんですよね。

例えば、普通、始業の挨拶って、日直がやるものじゃないですか?
それをみんな、それぞれが「おはよう」というようにしたり、
そしてテストの配り方も変わっていて、先頭の子に配って、
あとはお願いではなく、生徒一人一人に配ると。

生徒はみんなの一員じゃないんですよね。
それぞれ顔がある、
僕は時代の変化は何かと聞かれたら、

これまでみんなに対してなあなあに対峙して行くことで何とかなっていたものが
成り立たなくなってきているということ

だと思っていて、
それって受け手からしたら、ちゃんと自分を見てくれていて嬉しいに決まっているじゃないですか。

そっちの方が良い関係が生まれる、
前にコミュニティの話を書いて賛否あったのですが、
僕はこの個と個の関係性の積み重ねがコミュニティであって、
先に箱を作ることではないと思っています。

とまあ、一旦話はそれたのですが、最後に、
こんな企画を一人で作れるわけなくて、
いつも陰ながらに支えてくれている人がいます。
「それはらしくない」とか「もっと信じなさい」と言っていつも鼓舞してくれます。
ほんと感謝でいっぱいです。

一人でも多くの人に、この場を感じてもらい、
ビール以上の何かを持ち帰っていただけたらすごく嬉しいと思いますし、
それがもし僕からの誕生日のお礼になったらすごく嬉しいです。

そして、人いるからこそ生まれる、即興を楽しんでもらいたいです。

最後に、こないだ気づいたんだけど、ナンパって調べると

「面識ない者に対して、公共の場で会話、遊びに誘う行為。その行為を行う者は軟派(なんぱ)と呼ばれる。(wikipedia)」

って書いてあるんだけど、
僕は、ナンパして次の行動が生まれた(それはご飯でもその先でも)時点で、ナンパが成立するのであって、
声かけただけではナンパではないと僕は思うわけです。

それが、個と個の話ですね。

ということでだいぶ長くなってしましますたが、遊びにきて顔を見せてくれたらすごく嬉しいです。

 

 

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