きっと「MobilExSchool」としてこの夜のスペースを立ち上げると、
そのような疑問が湧く人もあるかと思いますが、実はつながっています。
証明します。
■なぜか
僕はよく飲みに出かけますが、そこは最高の即興の場です。
何を話そうかなんて決めずに行くのが飲み屋かと思いますが、
そこではあらゆる人やモノとの出会いがあり、その中で最善を尽くさないと
その場が楽しくなりません。
うまく立ち振る舞いが出来たときは至福の体験になりますし、何より翌日の行動が変わるなんていうこともあります。
そして失敗があれば繰り返さぬよう、次の振る舞いが変わります。
(失敗だらけじゃないか!というヤジは受け付けます。。)
失敗は悔しいですが、その繰り返しが何よりの楽しみであるし、学びであると思うわけです。
■人が動くプログラムってなんだろう?
これまでこのアキナイ山王亭で色々なことに挑戦して来ました。
僕らウルサイ株式会社のビジョンは「人が動くプログラム」を作るです。
どうしたら人は動くのか、興味を持つのか。
それはまちづくりだったり、コミュニティ作りだったりを通じて様々なプログラムを企画運営して来ましたが、
もっと根源である食や飲み物からのアプローチをした方がいいのではないか?
その先に学校だったり、まちづくり(これは去年みちづくりと再定義しました)だったりがあるのではないか?
と思うようになりました。
順序が逆だったということですね。
■家と職場の間にある学校(言い訳に使ってください!)
今スタッフとしてお手伝いいただく予定になっている方は、
それぞれ仕事を持った方です。
家と職場の間にもう一つ立ち寄れる場所、
それが「たいようの醸造場」です。
言い訳に使ってください、「今日は学校に行ってくる」と。
ITが進めば学校での授業は習得する場所ではなく、
人とのつながりや一緒に何かを作って行く場所へと変化して行くと思います。
飲み屋という場所もただおいしさを提供される場ではなく、
そこで何かが生まれる場として今後は変わっていくのではないかと考えています。
そう考えると学校も飲み屋も同じなんじゃない?というのが
この醸造場を立ち上げた理由です。
何より僕自身、色々な人に出会い、話をかわし、
ここにいる人たちで即興的に新しい何かが生まれて行く(醸造)ことを楽しみにしております。
それはきっとダイナミックでパワフルでスピーディーでワクワクするものだと信じています。
僕はビールが大好きです。
たいようの醸造場 (ビールを作らない)ブルワー 町田 佳路