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僕らはやっぱり居酒屋ではない〜2つのイベントからちょっとだけ見えたもの〜

僕らはやっぱり居酒屋ではない〜2つのイベントからちょっとだけ見えたもの〜

先週末はハロウィン、今週金曜日は「見守りデー」ということで、モバイルスクール並びに「たいようの醸造場」では幅広いことに挑戦しました。

「モバイルスクール」そして「たいようの醸造場」ともに、実現したいものがあります。
モバイルスクールは、「体験を通じて、どんな局面においても適切に考え、行動できる力を作る(即興的)
たいようの醸造場は、「様々な出会いを通じて、自分の中にある熱量を生み、行動することでその熱量をつないでいく(情熱的)」
ということです。

となんか固いことを言っても、やっぱり説明の上手い下手はあるとしても、みんな忙しいし、考えてなくてもやって行けるし、抽象的でもあるためか、なかなか響かない。

でもそれって選挙にも似ているんじゃないかと思っていて、
下記はウーマンラッシュアワーの村本さんのインタビューですが、

「投票行け」では変わらない。(中略)みんな、なんか「自分たちが勝ち得た権利」みたいな顔をして、政治の話をしてますよね。「インテリ層」になったのだって、たまたまなんですよ。その人とお笑いの話をしたら僕のほうが詳しいと思うし。海のことを漁師さんと話したら漁師さんが勝つ。
安倍総理のモノマネする芸人がいるんですけど、安倍総理が勝ったら、こいつの営業出来る期間が延びるんです。自分の仕事と直結するから、自民党に入れたと言ってました。
それ面白いじゃないですか。だから一番の近道は、みんなの中の「政治とめっちゃ関わってるやん」という生活の一部を、ユーモアを持って伝えて行けて、それが一票を入れるきっかけになれば。

そういう意味でのハロウィン、今回も告知開始が10月の頭といつも通り(反省しています・・・)遅かったものの、あっという間に80人という枠が埋まってしまい、行きたかったのにという声も沢山いただいたくらいでした。
これは昨年も同様でしたが、やっぱり「ハロウィン」という望まれているものに対して、それを開催するのはもちろん、その開催に対して僕らもそうですが、ご協力いただいたお店スタッフの「来てくれたお客さんを喜ばせよう」という熱量が産んだものではないかと感じました。それは特に非常に多くの満足げな顔を見させていただくことから特に感じ得たものです。

それに金曜日の「たいようの醸造場」では見守りスタッフをつけてみました。子供たちを見守るだけの予定でしたが、結局一緒に真剣になって遊んでくれたスタッフのおかげで子どもたちも大満足。それに伴い、参加してくださったお母さんから嬉しい言葉もいただきました。

そう考えると僕らにとって必要なことは、まず魅力あるコンテンツでこのアキナイ山王亭にきてもらい、満足してもらうこと。
その満足がまたきてもらうことにつながり、そうやって関係性を作っていった後で、色々話しながら、やりたいことを伝えていく。
すごく時間がかかるかもことかもしれないけど、そうすることで見えてくるものがあったり、やるべきことがわかったりするのではないかと考えさせられた2つのイベントでした。

もっと近くに」。それがモバイルの特性で面白いことって考えると、モバイルスクールでやるべきことがわかってきたような気がします。

そんなこともあり、年内は少し趣を変えて、いろいろなことを企画して行きたいと思います。
僕らは「居酒屋」のように見えて、学校であることを大事にしたい、その学校も常に変化、進化し続けたいと考えているおで、見守りはもちろん、皆さんが参加したいと思うようなことをやって行きたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

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